映画『終わった人』・・・あなたの第二の人生をどう生きますか?




2015年に内館牧子さんが文庫本として出版された『終わった人』が今回映画化
されました。本は読んでいませんでしたがTVで宣伝されていたのを見て、『終
わった人』というタイトルに惹かれ映画を観てきました。

簡単に言えば、「あなたは第二の人生をどう生きますか?」と内牧さんは問わ
れているんだろうと思います。映画を観ていて同世代として私も第二の人生歩
み中で共感部分も多く、結構笑ってしまう場面もありいろいろ考えさせられる
映画でした。

私は美容師として40年頑張って来ましたがそれも卒業し、今結婚相談所で第二
の天職として全うしたいと思っていますが、主人公(舘ひろしさん役)の奥様
(黒木瞳さん役)が美容師ということも私にとって身近に感じられましたね。

『終わった人』ってことば、多分いろんな意味が込められているんでしょうが
複雑ですね。
もし、人にこう言われたらとてもショックな言葉です。多分サラリーマンで
一生懸命頑張って来られ、定年退職した人が聞かれたら、これからの人生を否
定されたみたいで「今まで何だったんだろう」という思いになりませんか?

今は人生100年時代と言われています。そうすると定年後の人生はとても長
く、如何に健康でそれなりに充実した生き方というものが問われています。

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主人公の田代壮介さんは東大卒、一流の銀行マンとしてエリートコースを颯爽
と生きて来られましたが、後半子会社に出向になりそのまま定年退職を迎えま
した。

一日の時間を持て余すその後の生き方に戸惑いを感じつつ、ジムに通ったり大
学院受験のためにカルチャースクールに行き、そこの事務員の女性に好意を抱
き食事に行くような間柄になりました。

ジムで出会ったIT企業の若き社長に顧問になってほしいと頼まれつい引き受け
てしまいましたが、数か月後にその社長が急死、辞職するつもりが社長になっ
て欲しいと頼まれ、奥様が反対したのに断り切れず社長に就任します。

その結果1年半後会社が倒産、その負債額なんと1億5000万円が田代さんの身
に降りかかってしまいます。老後の資金として1億3000円蓄えがあったそうで
すが….。カルチャースクールの女性とも田代さんの片思いで終わってしまいま
した。

奥様は以前からの自分の夢であった美容室をオープンさせることになりました
が、二人の関係が気まずくなり、最初「離婚」という結論になりそうでした
が、離婚はせずに「卒婚」という形に収まりました。

最近「卒婚=結婚生活を卒業する」という言葉をよく耳にします。卒婚の意味
は、熟年夫婦において離婚という形をとらずにお互いを認め合って自由に生活
することで、もし他の人と恋に落ちても浮気や不倫にならないそうです。今後
卒婚が少し増える?かもしれませんね。

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主人公がエリートなのでちょっと一般人の生活とは大分かけ離れてはいました
が、シニアの人たちにとっては、自分の第二の人生と重ね合わせて考えられた
のではないでしょうか?

「あなたは第二の人生どう生きますか?」
人生生きて行く中でみんなが通る道です。
定年になってから慌てず悩まないように、
お仕事現役中からこのテーマをしっかり考えておいてくださいね。

瀬戸内寂聴さんはこう言われています。
『生きるということは
死ぬ日まで 自分の可能性をあきらめず
与えられた才能や日々の仕事に
努力し続けることです』 ・・・・・😊✌  

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